2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
○赤羽国務大臣 これまでそういう指定について、以前はリスクの評価ということは定まっていなくて、なかなか難しい過程もあったというふうに思いますが、振り返りますと、四、五年前でしたか、広島の安佐北、安佐南を襲った集中豪雨から、そうした国民の皆さんの意識が随分変わっているものだというふうに思っています。
○赤羽国務大臣 これまでそういう指定について、以前はリスクの評価ということは定まっていなくて、なかなか難しい過程もあったというふうに思いますが、振り返りますと、四、五年前でしたか、広島の安佐北、安佐南を襲った集中豪雨から、そうした国民の皆さんの意識が随分変わっているものだというふうに思っています。
一例ですけれども、例えば、広島市の土砂災害があった安佐南区の、ある大きな団地ですけれども、この団地では七年前も災害があった。その後、毎年のように大雨が降るたびに土砂が団地の中に流れ込んできている。しかし、地形が谷とみなされなかったがために、基礎調査の対象にはなったんですが、警戒区域、危険箇所とはみなされなかった。こういう事例が起きております。
岩国市の岩国市立錦中央病院が統廃合リストに載っておりますけれども、ここでは、広島市の安佐南区からふるさとの岩国市にUターンした住民の方からは、この錦中央病院には甲状腺を患う妻が通院している、もし病院がなくなってしまったら、もう一度広島に戻ることも考えなければいけなくなるというふうに語ったという報道もございます。
私も全ての被災箇所、足を運びましたし、また、昨年の西日本豪雨等々の倉敷市の真備町ですとか広島県の安佐北、安佐南、そうしたところも全部見てまいりまして、今、山田議員御指摘のとおり、洪水ハザードマップで想定されている、浸水が予想される危険な区域と、今回、また近年の激甚災害で浸水してしまった地域、区域というのはほとんど重なっているというところが大変多かった。
具体例を申し上げますと、平成二十六年八月、広島・安佐南区を襲った土砂災害後に整備された砂防堰堤が、昨年の西日本豪雨災害で有用性を発揮したことは、斉藤議員の御指摘のとおりでございます。 また、昨年七月の岡山県倉敷市真備町の大水害は、大雨により、国及び県が管理する河川の堤防が決壊し、ハザードマップに示した洪水浸水想定区域がおおむね浸水し、大惨事となってしまいました。
ちなみに、女房は安佐南区でございますので、大臣の選挙区からちょっと外れておりますので、それは残念だなと思いますが。済みません、ありがとうございました。ちょっと時間なくなってきたので、飛ばしますけれども。 今大臣の中に海洋の安全保障ということも話し合われたというふうにございました。
被害の大きかった安佐南区の八木地区、ここでは砂防ダムが土石流と土砂をしっかり食い止めておりまして、大きな石、ここで食い止められました。この地区では、住宅被害がありましたけれども人命は守られたと、こう伺っているわけでございます。 今、広島の被災地におきましては、復旧事業として三十五か所で砂防ダムの建設が、緊急的な整備が進んでおりまして、先月、初めての砂防ダム本体も完成をいたしました。
ちょうど六月七日に、広島県、被害の大きかった安佐南区の八木、緑井両地区におきまして避難訓練が実施をされました。住民千六百六十人が参加をしまして、住民が作成した避難路や危険箇所を書いた地域別の防災マップ、これを確認しながらの訓練が行われたわけでございます。
広島県では、今回の豪雨によりまして、広島安佐南区、安佐北区を中心に、地盤の緩みなど、土砂災害がより少ない降雨で発生することが懸念されておりますので、下流域を含めて地域の安全性を脅かしているということから、現在、砂防堰堤などの早期整備が今進められております。
昨年の広島災害では、安佐南区の大町地区で砂防堰堤が土石流を完全にとめた、あの土石流があった直前に完成しておりまして、そのために人命を守る効果が発揮された、こういうようなことが現実にありました。 このように、砂防堰堤というのは土砂災害の被害を軽減、防止する上で非常に有効であるというように考えております。
安佐南区の緑井七丁目に住むある被災者の方は、この地域に住んで十九年、今度の災害が起こるまで、土砂災害の危険性について考えたこともなかったし、行政からの説明もなかった、避難訓練も一度もやったことがなかったと話しておられました。
もう一つ確認ですが、この災害が起こる前、安佐南区の八木地域には、国として、九つの危険渓流に九基の砂防ダムを整備するという計画を二〇〇一年から持っていたと聞いています。その整備計画が、この災害が起きた時点でどこまで進められていたのでしょうか。そして、砂防ダムの効果という点にもかかわりますが、その計画の整備状況によって今度の土砂災害の被害にどういう違いがあったのか。あわせて伺いたいと思います。
安佐南区の緑井、八木地区におきましては、御指摘のとおり、平成二十六年三月までに基礎調査は完了しておりましたが、八月時点で警戒区域等は未指定となっておりまして、住民の方々に土砂災害の危険性が十分に伝わっておりませんでした。
広島においては具体的な大きな課題ということでまだ深刻になっていないというふうに私も認識しておるんですけれども、安佐南の方は比較的団地などでしたけれども、安佐北の方になりますとやはりいろいろ、田舎というか、そういう部分も多くて、この地籍調査というようなこともいろいろ課題にもなってくるのかなということも懸念をされるわけです。
そういう点では、この砂防堰堤が極めて重要で、安佐南区の大町地区では砂防堰堤が土石流を完全に止めたというのが今回でも明らかになっています。 国交省では、特に被害の著しかった二十四渓流におきまして砂防堰堤の緊急事業に着手をしております。年内には工事用道路に着手して、できるだけ早期の完成を目指します。
また、安佐南区の大町地区では砂防堰堤が土石流を完全に止めているという事例もございますし、そうしたことを考えますと、砂防堰堤の整備というのは非常に重要だというふうに思います。
まずもって、本年八月二十日、私の住む広島市安佐北区、そして安佐南区において発生した土砂災害においてお亡くなりになられた方々、また、その後も続く台風被害や御嶽山の噴火によりお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 あれから二か月余りがたち、広島市においては一歩ずつ復旧、そして復興の歩みが進んでいます。
先日、八月の二十日に、私の事務所のある、選挙区のある広島市安佐南区、安佐北区で大きな災害がありました。そういった中で、これは、もちろん治山ダム、こういったものも必要でしょう。治水対策も必要でしょう。ただ、森林をきちんと管理していけば、しっかり根を張るということでの治山もできるはずなんです。そう思って、きょうは西川大臣にお越しいただきました。
総降雨量自体はそれほど多くありませんでしたけれども、深夜にもかかわらず、安佐北区、そして安佐南区、避難勧告あるいは避難準備、地元の自治体から発令をされた。そういった中で、雨が降るたびに不安な面持ち、気持ちで自分たちの裏山をずっと見上げている、そういう生活が、八・二〇広島市北部集中豪雨災害の被災地では今なおずっと続いております。 初めに、国土交通大臣、そして農林水産副大臣にお尋ねをいたします。
もう委員御案内のとおり、平成十一年に大きな豪雨災害が発生をして、土砂法の制定の契機にもなった災害でありますけれども、それも契機に、広島のこの地区、安佐南区、例えば伴の地区でも、自主防災連合会でさまざまな取り組み、防災マップをつくったり避難訓練をやったり、非常に先進的な取り組みをしているということで、私ども内閣府における地域の防災活動の優良事例としても取り上げて、ホームページでも紹介をしているところでございます
安佐南区八木地区に建設途上のものでしたが、土石流と土砂をしっかりと食いとめておりました。残念なことに、未完成の部分のすき間から土砂が流れ、多くの家屋に押し寄せましたが、大きな石はこの砂防ダムで食いとめられ、その下に広がる住宅地で死者が出るような大きな破壊はなかったのです。
(拍手) 本年八月二十日未明、私の地元でもある広島市安佐南区、安佐北区などを襲った豪雨は、平成最大の土砂災害を引き起こしました。最多雨量は安佐北区上原で二百八十七ミリと、想像を絶するすさまじいものでした。 行方不明者の捜索は約一カ月間に及び、両区の被災地域での死者は七十四名、重軽傷者は四十四名に上り、広島県全体でも百三十三軒が全壊したのを初め、多くの家屋が損壊や浸水被害を受けました。
(拍手) 本年八月二十日、広島市安佐南区、安佐北区で同時多発した大規模土砂災害によりお亡くなりになった七十四名の方々とその御家族に謹んで哀悼の誠をささげますとともに、今この瞬間も避難所や仮住まいで将来への不安を抱えながら身を寄せ合っている被災者皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
未明から、公明党の議員、様々な形で動いていく中で、朝、地元の斉藤幹事長代行や谷合正明参議院議員と合わせまして、安佐南区、北区に入らせていただいた次第でございます。 まさしく被災現場は、本当に自然の破壊力といいますか、すさまじいそうした場面、大変痛感をした次第でございます。私たち、自然の脅威にやはり謙虚に向き合っていくしかないということを改めて感じた次第でございます。
まず冒頭、本年八月二十日、広島市安佐南区や同市安佐北区を襲った土砂災害、また、さきの九月二十七日に噴火し、戦後最悪の犠牲者をもたらした御嶽山噴火災害によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 まず最初に、多くの災害がございます。
しかし、途中であったんですが、ある程度できていたものですから、そこである程度食い止めることができまして、そこでは人命が失われるということがなかったということでありますし、また、同じ安佐南区の大町地区では砂防堰堤が土石流を完全に止めまして、防いでいたという状況にございます。
私どもは、当初、県につくり、その後、市の事業が多いものですから市役所に移して、広い場所を確保してできたんですけれども、広島市の現地対策本部は、最前線は区役所、安佐南区の区役所と安佐北区の区役所に最前線があり、実は、市役所自体は、そこからさらに、うまくいって三十分ぐらい、ひどい渋滞がありましたので四、五十分かかる。市役所に市長がおられるわけですね。
今回、安佐南区、安佐北区の福祉センターを使ってボランティアの受け付けをやってまいりました。行政の職員さんの対応、これは別に非難しているわけでも何でもなくて、非常に多くの方が駆けつけていただいた、本当にありがたいことで、感謝しかないんですけれども、保険等の手続も含めてなかなか処理し切れなかった。
私も、今月二十一日、二十三日と広島市の安佐南区、安佐北区の災害現場と、それから避難所を地元議員と共に回りました。そこで感じたことは幾つかあるわけでありますが、一つは、本当にこの今回の災害が、規模が本当に大きいものだったということを実感をしました。
私も広島に二十日入りまして、安佐南区の緑井、八木、安佐北区の可部東、また桐原、大林など被災現場をお見舞いし、声を伺ってまいりました。我が党も直ちに対策本部を立ち上げ、一つ一つの要求実現と、土砂出しのボランティア、救援募金など被災者支援に全力を挙げているところでございます。 梅林小学校に避難をしておられる八木三丁目の県営住宅で自治会長をしている御婦人は、ふすまが顔に当たって目が覚めたそうです。
通知でも、民間賃貸住宅の借り上げも可能であるということを、大臣先ほど御答弁ありましたけれども、明記しているわけで、私がインターネットで検索をしますと、安佐南区、安佐北区のJR可部線の沿線だけでおよそ二千八百戸の2DK以上の空き物件があるわけですね。広島は大都市ですから、仮設住宅ではなくてこの民間住宅の借り上げで速やかに良好な生活環境を提供できるという条件があります。